- かぎ
- I
かぎ【嘉儀】めでたい儀式。 めでたい事柄。IIかぎ【嘉義】台湾中西部の都市。 北回帰線上にある。 製材業・製糖業が盛ん。 チアイー。IIIかぎ【歌妓】芸者。 芸妓。 うたいめ。IVかぎ【火技】(1)銃砲を取り扱う技術。(2)花火。V
「夜間は種々の~を放ち/西洋聞見録(文夫)」
かぎ【賈誼】(前200-前168) 中国, 前漢の政治家・文学者。 文帝に召されて博士となったが, 大臣にうとまれ, 長沙王の太傅(タイフ)に左遷される。 「過秦論(カシンロン)」などの政論は, 雄渾(ユウコン)流麗にして名文といわれる。 著「新論」「賈長沙集」など。VIかぎ【鉤】(1)先が曲がった金属製・木製の器具。 物を掛けたり, とめたりするのに用いる。(2){(1)}のように曲がった形。「~鼻」「~の手」
(3)かぎかっこ。(4)鉄の鉤に長柄のついた武器。VII「富田賊船に~を打掛, 九鬼が船に引付る/武家名目抄(雑)」
かぎ【鍵】〔「鉤(カギ)」と同源〕(1)錠(ジヨウ)の穴に差し込んで, 戸や箱の蓋(フタ)などを開閉するための器具。 キー。「~をかける」
(2)錠(ジヨウ)。「玄関に~をつける」
(3)事件や問題を解決するための, 重要な手がかり。 キー-ポイント。「事件解決の~を握っている」
~の穴から天のぞくせまい見識で物事を判断することのたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.